昨日、副科で専攻していたバロックヴァイオリンの試験を無事終えました。
私が初めて古楽という存在に出会ったのは確か中学生の頃だったと思います。
小学生の頃はヴァイオリンに関する事は全く興味がなく、母にクラシック音楽に関わるテレビとか見せられてもちゃんと集中してみる事が出来なかったのに、ある時ふと自分から観てみよう、聴いてみようとしたら思いのほか楽しくなったという記憶があります。
なので中学の頃はヴァイオリンの曲(主にヴァイオリン協奏曲ですが)をとにかく沢山聴いて、今活躍しているヴァイオリニストから、ずっと昔に生きたヴァイオリニストまで覚えれるだけ覚えようと頑張ったりもしました。
因みに古楽というものに出会ったのは朝6時からNHK-FMでやっていた「バロックの森」(現在は「古楽の楽しみ」という番組になっています)を聴いた事でした。
初めて聴いた時、知ってる曲が知らない曲みたいに聞こえるのに、凄く面白くて心地良いという、とにかく衝撃でした。
夏休みとか、長期休みになるとどうしてもダラダラしがちな時こそ、朝、バロックの森と共に起きていました。
今でも長期休みになると目覚ましがわりに(…といいつつ、音楽が心地よいもので、ラジオを聴きながらぐーすか寝てしまったりしてますが(笑))「古楽の楽しみ」を流すのが私の風物詩となっています。